昨日議会事務局に通告した、一般質問の質問事項「国際交流」は、私にとって人生の究極の目的の「世界の安定と平和」を志向するものです。「外交と防衛は国の専管事項であり、地方自治体の権限外である」とか、施策に馴染まないといって、手をこまねいていては、特に制約規定の無い地方自治の業務範囲を、自ら狭くすると考えます。
友好都市の中国奉化市との交流は、国情や国家の存在をあまり意識せずに、出来るだけ相互の共通項を見出せるような、くつろいだ内容としたいものです。それは、日中相互の近代の歴史認識、領土問題を論ずる際の「対立の先鋭化」、を未然に防止出来ます。
また、北東アジアといった観点では、最近朝鮮半島情勢が、「北」の地下核実験、「南」の前大統領自殺、といった憂慮すべき現実すらも包括した課題とするならば、ますます重要性を増すと思われます。
今回の一般質問では、私の通弊となっている「理想論」にあまり走らずに、「東アジアの安定と平和」を維持する筋道のヒントとして、実務的な角度から、入間市と奉化市との交流の、これまでの成果や今後の展望を検証したいと考えています。
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