午前10時から午後0時20分頃まで、市議会の全員協議会室で催された、議会運営委員会に副委員長として出席しました。協議事項は、(1)今後の課題について、(2)一般質問の取扱いについて、(3)その他、でした。
(1)は、各派の提出した、検討項目と具体的な検討内容が、それぞれの会派から選出された委員より説明されました。共産党市議団の会派に持ち帰っての検討、といった留保条件付きで、全会派一致で、「議会基本条例」を検討する方向で一応まとまりました。
(2)は、先の6月定例会での、一般質問での不穏当な発言についての削除が、議長から報告され、委員がそれについて意見を述べました。極めて特殊な例として各委員は捉えていますが、会議録からの削除といった判断が、今後一般化しないか、との危惧を持つ委員もいました。荒削りに大まかに申し上げれば「各論賛成、総論反対」といったところでしょう。
(3)は、議会事務局から事務的な報告がありました。
例え、特殊な事例で導入を容認しても、それが拡大解釈に結び付くのではないか、と思考するのは、考え過ぎのようでもあり、丁々発止の政治の世界で生きる小会派の議員の鍛えられた、反射神経の妙味にも思われました。
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