午前9時に瀬波温泉のホテルをバスで出発し、午前中に、村上市、胎内市、聖籠(せいろ)町と、日本海寄りの地域をバスで通り抜け、新潟市まで移動しました。新潟県北蒲原郡聖籠町は、入間市議会の福祉教育常任委員会で、今年度の視察地の一つとして候補となった経緯があり、私にとって大いに関心がありました。
聖籠町は、政令指定都市の新潟市の東側に位置し、「大都会新潟の郊外のまち」、といった属性が、決定的に強いように思われました。バスの車窓から眺めた、工場団地やスポーツ施設などの断片的な印象を、自宅に帰ってから、地図などで照らし合わせて統合し、徐々に「町」の概略が把握できました。
海辺には、石油備蓄基地、LNG(液化天然ガス)工場、火力発電所があり、幹道路沿いには、平坦でゆったりと整地された敷地に、多くの大規模工場群がありました。『スポーツの町 聖籠』といった看板もあって、事実Jリーグの『アルビレックス新潟』の本拠地ともなっているようです。丁度、新潟国体の開催中ですので、なお更に印象が強くなったのかも知れません。
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