午前9時半から10時半頃まで、議会第2委員会室で、交通対策特別委員会が発足後初めて開催されました。出席委員は9名。市執行部からは、市民部や環境経済部から部長、次長、担当課長、担当職員が10数人程出席しました。協議事項は2つ有りましたが、ほぼ白紙の状態からの開始となりました。
協議事項①は、大型商業施設出店に伴う交通渋滞等の諸問題について
宮寺地区の国道16号沿いに昨年4月に開業した、『三井アウトレットパーク』と『コストコ』、特に、『コストコ』入口を原因とする交通渋滞について、第一義的に交通対策担当の市民部市民生活課から、説明がありました。平成20年4月の開業時と平成年21年9月の連休の「現在」とを対照しているので、比較しながら理解できました。その後、質疑応答がありました。
私宮岡治郎は、国道16号沿いにある入間市消防署の消防車や救急車の出動に支障はないか質しました。担当の消防長などは出席していませんでしたが、環経済部長から、開業当初は、消防車の一台は緊急時に備え、市総合クリーンセンターで待機した、との答がありました。救急車は、道路を逆走(逆に走行)することが出来るので、その必要はなかったそうです。
協議事項②は、交通対策における今後の検討課題について
委員から、様々な視点や角度からの提案がありました。道路危険箇所の検証、都市計画マスタープランの一環としての仏子地区の南北道路、公共交通機関の整備などでした。私宮岡治郎は、公共交通機関としての元加治駅南口と金子駅西口の開設を検討課題に提案しました。
各自あるいは各会派で、今回の提出案を参考に、検討課題の優先順位を、12月定例議会開会の前日の11月25日までに、議会事務局に提出することになりました。
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