入間市議会の会派『保守系クラブ』で、去る7月3日に実施した、行政視察の報告書を仕上げました。会派が、公費である「政務調査費」を用いて行った視察ですので、会派の平成21年度政務調査費会計報告に添付して、議会事務局に提出し、一般市民等にも、情報として開示される性質があります。
提出期限は、会計年度末の来年3月末から1か月後の、来年4月末ですが、あまり時間が経過すると、視察の記憶が薄れてしまうので、本日脱稿し、明日10月19日に市役所に赴くついでに、議会事務局に提出しようと考えています。
短い原稿のほとんどは、夏の暑い盛りに執筆済みで、言わば熟成を待っていたともいえます。が、今日清書してみて、意外と新鮮な驚きを禁じえませんでした。
9月に国の新政権が発足してから1か月が経過します。意外なほど政権公約(マニフェスト)に忠実な新機軸が、次から次へと打ち出されています。その中で、比較的国民の支持が多いのが、地球温暖化対策の「温室効果ガス排出削減目標」でしょう。
長野県飯田市では、2050年を目標に、地域全体から排出される温室効果ガスを2005年対比で、70%削減する計画です。国の新政権の政策を先取りしている、ともいえるでしょう。
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