午後3時から4時半頃まで、入間市議会の応接室に、田中龍夫埼玉県会議員と埼玉県飯能県土整備事務所の職員を招いて、会派『保守系クラブ』の勉強会が催されました。勉強会には入間市から建設部長も同席しました。
埼玉県で入間市を含む地域を管轄する、飯能県土整備事務所の所長、道路環境部長、道路施設公園部長、河川砂防部長の4名を交えての勉強会となりました。
まず総論的に所長から講演がありました。埼玉県が河川管理者である、入間市内の不老川、霞川、入間川については、特に藤沢地区の不老川の大橋や、宮寺地区の不老川の大森調節池について概括的にふれました。続いて、最新の入間市内の事業の進捗につい、列挙して説明がありました。
国の政権交代の影響ついては、未だ見えてはいない。が、公共事業の削減については、10月の概算要求の組み替えがあり、新規事業は原則として行わない方針で、箇所付け予算も2割減、となるであろうとの話がありました。
その後は、質疑応答となりました。不老川の大森調節池、霞川の魚道、新久の県道の歩道整備の展望、入間川の「水辺100プラン」、野田の低層護岸の張出し、県道の信号付近の改良、霞の南峯の竹藪伐採などでした。必ずしも色よい返事ばかりではありませんでした。
私は、地元仏子については、入間川についても、前堀川や大沢川についても特に喫緊の要望は無く、県道富岡入間線の歩道未整備区間についても、地権者の同意の問題であると考えて、特に質問・要望はしませんでした。
新規の事業は控えるものの、完成間近の事業には優先的に予算配分の可能性もあるようです。仏子地区の県道の歩道未整備区間3箇所、延にして50から60m程は、地権者次第で事業が完了する目途が立ちました。
閉会の辞は、副幹事長の私が行いました。懇切丁寧な説明に感謝して、保守系クラブ勉強会を終了とさせていただきました。