午前9時から、市議会全員協議会室で、入間市議会全員協議会がありました。内容は、①市内循環バス死亡事故について、②「入間市アイドリング・ストップ条例」の廃止について、でした。
①は、去る13日(水)に発生した事故です。発生日時、発生場所、当事者、事故状況、市の対応、が、「事故発生状況図」を添えて、説明がありました。死亡事故の悲惨さが、きわめて生々しく実感されました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、関係者の悲痛を思い、事故再発防止の意思を強くしました。
②は、1.当該条例を廃止しようとする趣旨、2.総括、3.今後、に分けて、担当の環境課から説明がありました。埼玉県の条例が昨年4月に一部改正され、市の条例と重複が生じた為、とのことでした。
入間市の「アイドイング・ストップ条例」は、2001年9月議会で、議員提案として、議会側の発議で成立した経緯があります。その前提で、本来ならば議会側が、一部改正や廃止を提案すべきであろうと考えました。そこで、執行部側から廃止の提案があるからには、積極的な理由を要するのでは、との質問をしました。
担当課長の答弁では、「県条例の運用で、より環境への負荷の低減が図れる」ということでした。