一般市民との懇親の場で、国政への政治不信を受け賜る機会が増えています。
これに対して、国政への直接的な参画の権能の無い、ましてや県議会議員といった、国政とある程度隣接する地方政治からも遠ざかった、「地域政治」の一市議会議員としては、対応に窮するところです。
国政を市民と同じ視点から批判するのは、第一無責任ですし、少なくとも政治の当事者として、与党側に在ろうとも、野党側に在ろうとも、取るべき態度ではありません。それに、昨今の政治批判は与野党の区別無い、包括的な政治批判でもあります。
しかし、国政を弁護するのも妙ではあります。市民から見れば、国政の弁護は、一市議会の自己弁護と見做され得るからです。
私としては、言外に私なりの第三の視点を入れて、一般市民の政治不信に対応する方法があります。
すなわち、有権者をより巧みに欺いた側が政権に就く、といった表現によって、遠まわしながら、そのような投票行動を取った、一般市民側の責任と、市民自身に自覚を促します。
勿論、そのような状況を招いた、前政権側の責任も提示した上ですが。
コメント