午前9時50分頃に、上藤沢の『入間市健康福祉センター』にマイカーで赴きました。本日は、『入間市手をつなぐ親の会』の2010年度総会が、10時から開催され、市議会の福祉教育常任委員会の委員の来賓として出席しました。同会は、入間市内の「知的障がい者」の方々の親の連帯と協力を目的とする会です。
総会は、円滑に進み11時頃に終了しました。決算報告の補足として高田会長から、「福祉の店」の決算が赤字となった理由について、次のような説明がありました。
すなわち、飲酒運転の撲滅運動に協力して、種類の販売を中止したところ、おつまみの売り上げまで減少した事、未成年者の喫煙防止に協力して、自販機で「成人識別」のカードでの販売により売り上げが減った事です。
私は、「福祉の店」も、社会全体の経済活動に含まれ、商業活動の一環である事を、深く認識しました。
閉会後は、寸劇的な催し「ピーチクパーチク王国へようこそ」がありました。登場する二人の対話者双方が「ピーチク」や「パーチク」だけ発声が許される体験コーナーで、知的障がい者が、日常的に遭遇する、意思伝達の厳しさや、もどかしさ、ストレスを健常者が体験する内容です。
次の来賓挨拶では、私もご指名を受けましたので、先日の常任委員会での視察の内用に触れさせていただきました。
まず、高田会長から、タバコの売り上げについてのお話がありましたので、秦野市のタバコ産業と幼児教育・福祉の関係、町田市の福祉のまちづくりについて述べました。更に、町田市の就労支援では、2つのセンターに分けてきめ細かな支援を実施している事、町田駅近くの「福祉の店」で、農園や作業所での作物や製品を販売しており、その品揃えの豊富さなども話しました。
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