午後7時25分頃に、市内仏子にある『入間市文化創造アトリエ』に、徒歩で赴きました。本日は、『入間市文化創造アトリエ』愛称「アミーゴ」を本拠地として活動している、NPO法人『入間市文化創造ネットーワーク』の交流会がホールで開催され、地元在住の市議会議員であるからでしょうか、「来賓」として参加しました。
交流会は午後7時過ぎに開始しました。まず、NPO法人『入間市文化創造ネットワーク』の代表理事の川田弘之氏より、午後6時半からの総会も滞りなく終了した事などの報告がありました。更に、新任ディレクター2名の委嘱状が交付されました。
次に、来賓の木下市長の挨拶では、NPO法人が平成21年度に、112万円の利益を出したことに触れ、入間市の委託料がそれだけカット出来る、との冗談で、心配を跳ね除けたと論じました。
更に、劇団の上演も、先日の歌劇『魔笛』も観せていただいた、それぞれの力が文化につながる事。『入間市文化創造アトリエ』管理者の水村雅啓館長の下、市民文化が芽生えることを喜ぶ、と結びました。
続いて、来賓のうち20名ほどの紹介があり、埼玉県庁でNPOを担当する県職員の方、評議員、県会議員、市議会議員、市民部長以下市の担当者、演劇指導・歌劇指導の方々が紹介されました。私も地元在住の市議会議員の一人として紹介されました。
次に、総務事業、アート事業、キッズ・ラジオ事業の担当の代表から事業の詳細について、披露されました。
乾杯は、入間市音楽家協会の会長の森山治代さんで、その後は各テーブルではしばらく歓談がありました。その歓談の合間に、劇団アミーゴによる寸劇『お父さんのアレ』、武蔵野音楽大学大学院生のピアノ演奏で、ショパンのエチュード『革命』などがありました。
前者は、固有名詞や動詞を思い出せず、指示代名詞の「アレ」を頻繁に用いる、健忘症のお父さんが登場しますが、仮に世の中の全員が「アレ」を使わなくなった暁の気まずさを演じ、「アレ」の効用を再認識する内容でした。後者は、ショパン生誕200周年を祝っての記念企画でした。
寸劇とピアノ演奏の合間にディレクターの挨拶や、県議、市議の挨拶もありました。私もご指名を受けましたので、以下の要旨を述べました。
12年前に、入間市の姉妹都市のドイツのヴィルフラーツハウゼン市で、市民による歌劇『魔笛』の上演を鑑賞しました。ヴォ市も大した町だなと思いました。それから12年後にこの『アミーゴ』で魔笛が上演されました、入間市も、なかんずく仏子も大したものです。おめでとうございます。