午後2時半前に、入間市役所裏側の地下階の駐車場に赴き、同僚議員5名と議会事務局の職員の運転する車に乗り、日高市方面へと発車しました。
本日は午後3時から、日高市上鹿山の『入間西部衛生組合清掃センター』の会議室で、「平成23年 第1回入間西部衛生組合議会定例会議」が開催され、入間市議会選出の組合議会議員6名の一人として、会議に出席しました。自家用車で直行した議員もいました。
複数の普通地方公共団体が、行政サービスの一部を共同で行うことを目的とする組織を「一部事務組合」と呼びますが、それに相当する「特別地方公共団体」の運営会議で、日高市議会からも6名の議員が選出されています。管理者は入間市長、副管理者は日高市長。議長は日高市議会議員で、副議長は入間市議会議員の私宮岡治郎です。
議会での定例会議での議案は、4つありました。
第1号は、職員の期末手当や勤勉手当を減額するもので、外の一般職の公務員の給与減額に順ずるもので、既に昨年11月30日に専決処分されたものを、事後的に承認するものでした。質疑なく、討論なく、全員一致で可決成立しました。
第2号は、埼玉県市町村組合事務組合の規約変更ですが、単に「蓮田市」の名称記載を、「二点しんにょう」を「一点しんにょう」にする機械的なものです。質疑なく、討論なく、全員一致で、可決成立しました。
第3号は、平成22年度の一般会計の補正予算で、汚泥の減少による、し尿処理費の減額などでした。議会費の旅費の費用弁償、2千円の増額について、質疑がありました。視察参加者の中、担当職員の人事異動があり、出発地の差異が生じたためでした。討論なく、全員一致で可決成立しました。
第4号は、平成23年度の一般会計予算で、議会費の食糧費の8万4千円について、質疑があり、反対討論の後、賛成多数で可決成立しました。
その後休憩後、日高市鹿山の料亭『松竹』で、会費制の新年会が催され、2時間ほど過ごしました。
私は、父方の祖母の実家が、日高市と道路一本隔てた坂戸市にあり、家業の醤油醸造『弓削多醤油』の工場は、現在日高市内にもあります。また、日高市出身の製茶機械の発明家高林謙三と、私の母方の曽祖父瀧澤弁吉とは交流がある事などで、日高市議で郷土史に係わっておられる方と話しが弾みました。また、先ほどの第2号議案について質疑された、議員の方に、懇親の席で補足的な説明もしました。
帰りは、入間西部衛生事務組合職員で、ご自宅が青梅市の方の運転する車で、自宅まで送っていただきました。
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