午後6時30分から、入間市産業文化センターで開催された、『入間市国際交流協会』の総会に出席しました。
総会後、懇親会への会場移動の前に、劇団アミーゴの劇『アミー君の日本見聞録』が15分間ほど上演されました。日本への留学生アミー君が、国元の母親に繰り返し送る手紙の記述を、それぞれ寸劇として展開するものでした。
日本人の生活習慣に対する素朴な疑問が、観客の日本人に「客観的」に受容される効果があります。圧巻は、3月11日の震災発生時に示した、日本人の抑制的な行動への賛美でした。
私の持論ですが、国際交流の担い手となる適性と、行政の外郭団体の長としての適性とは、必ずしも合致するものではありません。「国際交流」が「行政」といった拘禁服を着せられて、自由闊達な行動を束縛されているような印象を、持たざるを得ない場面もありました。アミー君のような知的好奇心を持った自然体が、国際交流への最適の適性なのです。
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