昨日5月4日付けの朝日新聞の「朝日川柳」の入選作品のうち、「報復をして報復をまたおそれ」と、「人死んで喜びあってる国民性」は、アメリカ社会の欠陥を見事に晒し、その危うさへの警句として、秀逸のものと考えました。
前者は、報復の連鎖を危惧すると共に、その連鎖の原因を生み出す愚を批判しています。
後者は、『グランド・ゼロ』に「市民ら千人近くが集まり、歓声を上げた」といった記事によるもので、一部の人々の行動とはいえ、アメリカ人全体の意思を代表するとの判断で読まれています。
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