加治丘陵の「里山」(さとやま)を復元し保持すべく、手入れを実施し続けて10年を超える、『NPO法人 加治丘陵山林管理グループ』の『新春初顔合わせ会』が、午後5時半から、豊岡の『磯花』で開催され、会員として参加しました。
実際に丘陵地帯に分け入り、斜面の草刈りや樹木の剪定・伐採の作業を行う会員がほとんどですが。年会費を納めて、総会や新年会に出席したり、対外的に宣教活動をする「賛助的会員」も少数ですがいます。
私や叔父などは後者の部類となるでしょう。私にとって「加治丘陵」は、保存すべき自然であり、NPO法人に賛同し、運営方法にも関心があります。叔父は、NPO法人の副理事長や他の数人の会員の方々と懇意であり、その付き合いの延長で会員となっているようです。
『新春初顔合わせ会』は、純然たる会員の日頃の労をねぎらうとともに、賛助的会員にも「一致団結」を図ることに主眼があるようです。
宴席で、「実動部隊」の方々の奮闘ぶりを聴いたり、市政へのご批判を伺ったりしました。ある方の、要約すると以下のようなお話が印象的でした。
「昭和43年から入間市に住んでいる。この団体に入る前は加治丘陵の一度も入ったことがなかった。
おそらく、、入間市外で生まれ育ち、所帯を持った住居が入間市であったが、それでも加治丘陵とは縁がなかった。会社定年後NPO法人に入って、加治丘陵の自然と接することが出来た。といった事でしょう。
加治丘陵を入間市の市域の相当な部分を占めます。私も、そういった観点からも、時々加治丘陵に入る暮らしをしたいと考えました。