7月日(水)に、市議会の福祉教育委員会で視察予定の静岡県藤枝市へ自宅からマイカーで赴き、地理的な条件や公共施設、想定される昼食の会場探しなどを、個人的に下見しました。
視察目的は、「健康・予防 日本一 プロジェクト」です。 丁度『広報ふじえだ』の5月5日号で藤枝市民向けに紹介が2~3ページにあり、市役所のロビーで容易に入手出来ました。 同市には『藤枝市立総合病院』といった医療拠点もあるので、どのようにかかわるのか知りたいところです。 この病院は、1954年の市制施行以前の段階で既に存在した、西側の1町2村による、『協立志太病院』に起源があります。
また、郷土の英雄徳川家康を活用した、『徳川家康公顕彰400年記念』と銘打った、『元気ふじえだ健康ウオーキング』催しもありました。
藤枝は、東海道五十三次の宿場として発達しましたが、拠点としての起こりはその前にあった戦国時代以来の城に、家康の家臣の酒井忠利が、川越から加増されて、1601年に入部し、『田中藩』を成立させたのが始まりのようです。
市庁舎は、既存の庁舎の脇に、1987年に新庁舎を併設して、外壁同士の継ぎ目を、吹き抜けとしてアトリウム的なホールを形成しています。 丁度入間市役所のC棟の増設に似ています。 「旧館」の方は、窓がそっくり塞がれた部分もあり、それなりに耐震補強工事が実施されているようです。
「新館」の脇には、その後更に斬新な設計の市民会館を建設して、建物を接続し、駐車場を共用しています。
藤枝のまちづくりとしては、1981年に『藤枝バイパス』が開通し、藤枝駅南口の区画整理や、新駅舎の供用開始などが、近年の重要事項のようです。