明治期の代表的啓蒙思想家の福沢諭吉が、西洋の諺として紹介した中に、「愚民の上に辛き政府あり」があったと思い出しました。
専制政治も独裁政治も、衆愚政治も無秩序政治も、不適格者を支持する「愚昧なる民」の存在のよって、真の政治家は志を阻まれるものです。
勿論、その様な宿命をはなから覚悟して政治に取り組むのが、そもそも政治家たる者の務めでもあります。
むしろ、何もしない利口者や、一定の社会的優位さや享受する階層の、政治絵の無関心、不参加の方が問題かも知れません。
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