午前9時30分から、市議会の第3委員会室で、福祉教育常任委員会が開会し、委員として出席しました。 今回の内容は、全て一般会計の補正予算で、条例改正はありませんでした。
健康福祉センター所管のものでは、款4衛生費、項1保健衛生費、目7母子保健費の大事業 妊婦・乳幼児健診事業 小事業 乳幼児健診事業で、消毒装置の更新に関して、装置の故障の状況を質問しました。 取り換える部品も揃わない経年劣化を伴う故障である、という答弁がありました。
福祉部所管のものでは、款3民生費、項1社会福祉総務費、目2障害者福祉費で、大事業 障害者自立支援事業 中事業 自立支援給付事業 小事業 自立支援医療費事業で、更生医療費と育成医療費の違いを質問し、前者が満18歳以上を対象、後者が満18歳未満を対象、との答弁がありました。 質問をもう少し掘り下げるべきであったか、と後で思いました。
その後暫くして、午前10時40分から50分まで休憩があり、会派控室で休息しました。
教育総務部所管のものでは、債務負担行為で、「小中学校エアコン設置事業」について、既に3校での実績を手掛かりに、エアコンのオン・オフの操作する主体は教職員か児童生徒か、また、操作ボタンの位置の高さなどについて質問し、スイッチの操作は教職員が行い、各教室内と中央管理室(職員室)に操作盤がある、との答弁がありました。
生涯学習部所管のもののでは、款10教育費 項6保健体育費 目2体育施設費で、大事業 施設管理運営費の小事業 公園・体育施設管理運営費のスポーツ広場整備事業で、今回用地取得を見送った宮寺の土地は、去る8月の台風9号による、水害で用地脇の不老川水系の河川の大水で一部崩壊した、宮寺の二つの運動場(借地)と一致するか確認したところ、その2施設とは別です、との答弁がありました。
以上で質疑・答弁は終了し、討論なく、異議なしで補正予算は委員会では成立しました。 正午少し前でした。
今回の審査は、議案のボリュームが少ないのが特徴でした。 7日(水)の本会議の総括質疑で各派の代表から質疑され、執行部からの答弁に対して、再質疑、歳々質疑した内容も多くありました。
そこで、通常ならば質問の対象とならない予算の僅少の事業が取り上げられたり、質問・答弁が発展して、政策提言型の質問に及ぶ例もありました。