人生に学ぶというよりも、歴史に学ぶべきでしょう。 自分の人生での実体験や同時代の出来事は、余りにも限られています。
医者が薬を処方した場合の患者への「効果」のついての判断、『効果判断』は、政治家には社会的な舞台で、必要な能力です。
なんとなれば、政治とは結果責任であって、例え動機が良くとも、人々を不幸にすれば、政治家は責任を免れないのです。
『効果判断』を醸成する決め手が歴史的な経験則や既視感です。 似通った場面を多く知識の引き出しに、しまって置けば役に立ちます。
こうった事柄を「知見」というのでしょうか。