『着眼大局、着手小局』という言葉が有ります。 座右の銘としたい言葉です。
最近、これに補足的な解釈、補正係数を付け加える必要がある、といいた事に気が付きました。
すなわち、『着眼は大局で高く、着手は小局で低く』です。 ことに政治に限っては、『着眼は高く、着手は低く』となるでしょうか。 むしろ、着手は『低く大きく』かも知れません。
政治的な究極の使命を、選挙で有権者に示すのは、必須的な義務です。 が、それよりも大きな作用をもたらす、政治的ともいえない、マスコミ請けの文言を並べれば、宣教に勝利し、結果的に、大局的な高い政治目的を、存外容易に達成できるものなのでしょう。