公共施設の立地条件として、その敷地内での車両通行や駐車施設は、必要条件として最重要課題でもあります。 つまり、それだけで十分とは言えないものの、それが無くては全てが不具合となります。
すなわち、一般市民がマイカーで市役所を利用する場合を考えます。 市民が市役所府付近の道路を円滑に通行して、市役所敷地に入る、敷地内で車両を駐車するまでの通路の円滑な走行、駐車位置から窓口までの移動、用事が済んで後の、窓口から駐車位置までの移動、駐車位置から、市役所敷地を出るまで、出た後の道路の円滑な交通です。
遠隔地からの交通近接(アクセス)では、周辺の交通事情、かなり重要な意味を持ち、それでいて一旦市役所の諸施設の配置を決定して建設してしまうと、その後は、状況変更が困難なものです。
公共施設を新設する場合も、統合する場合も、それぞれに存外、様々な制約があります。
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