午後1時30分から4時20分ご頃まで、市議会の第1委員会室で、公共施設最適化特別委員会を傍聴しました。
本日は、執行部から「入間市役所等整備方針調査業務委託」の中間報告がありました。
具体的には、まず、計画建物規模検討として、既存庁舎、国土交通省基準による市庁舎必要面積の算定、総務省基準による市庁舎必要面積の算定、加えて、新庁舎必要面積の算定、複合施設想定規模の算定が示されました。
私としては、現時点でも広すぎて議会の円滑な運営を妨げている、と日頃考えている「議会関係」の面積738.19㎡が、国土交通省でも総務省でも770㎡となっているのには閉口しました。
次に、パターン比較表で、市民会館との複合化案、単独部分建替え案、単独全体耐震補強案が示されました。
複合化案では、平置き駐車場の絶対量が不足する事、ホールで楽屋搬入口を設けるのが困難な事に気付きました。
単独部分建替え案では、仮庁舎が不要の工法が可能である事、単独全体耐震補強案では、免振工法で居ながら工事となるが費用が高く、部分建替えとほぼ同額となる事に気付きました。
整備パターンの概算工事費では、市民会館・中央公民館を耐震補強・中規模補修とした上では、市役所は単独で部分建替えも、全体耐震補強(免振工法)でも、ほぼ同額で、中規模回数とすれば、概算総事業費が、約73億円となる事が理解出来ました。
コメント