午後1時から、入間市市民会館3階の第1号室で、『第38回 入間市農業まつり 品評会 共進会 《褒章授与式》』が開催され、所管の市議会常任委員会の委員として出席しました。「入間市農業まつり実行委員会」の主催で、実行委員長は木下入間市長、入間市農政課が事務局として運営してきた一連の行事のしめくくりです。
昨年11月23日の勤労感謝の日に、市民会館駐車場での「農業まつり」に併せて、市民会館大ホール前のホワイエ内で実施され、その際に審査された各種農産物の生産者への表彰状を、今回授与するものです。私も、品評会実施の際に農産品を「鑑賞」しましたし、恒例の行事ですので、どのような基準で産品の評価が決まるのかも、徐々にではありますが分かってきました。
褒章には、埼玉県や埼玉県の団体、いるま野農協、入間市、入間市議会、入間市農業委員会で、それぞれ「賞」があり、同じ方が複数の部門で受賞されることが多くなっています。ここでは、各農産物の評価基準の例を示してみます。
いも類、根菜類、果樹などでは、鮮度、揃い、病害虫被害の有無について審査が実施されます。しいたけでは、傘の形状、肉の厚さ及び開きの程度、色、つや、含水状態、傷や腐れの有無及び荷姿が基準となります。
煎茶については、「審査要領」に準じて、外観及び水色を各30点、香気、滋味各70点の合計200点満点とし、主催者から委嘱された各団体の審査員延べ18名の合議制によって実施する、といった念の入れようでした。
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