公明新聞に連載中の歴史小説『安国寺恵ケイ』は、NHKで放映中の大河ドラマ『天地人』の原作者火坂雅志氏の作品です。本日は、戦国時代末期、安芸武田氏の遺児の僧侶恵ケイが、戦国大名毛利氏の使僧の立場から、天下人羽柴秀吉配下の国持ち大名へと脱却する過程を描いています。
恵ケイが秀吉に、四国攻めについて助言する下りで、伊予(愛媛県)の金子元宅(もといえ)について言及されます。この元宅こそが、我が入間市金子地区を本貫の地とし、郷土の人物金子十郎家忠の末裔として、私がその情報を得たがっている人物なのです。
現在の愛媛県新居浜市には「金子丸」といわれる金子元宅の居城跡があり、近くには金子氏の開基の寺もあります。私は現地を視察済みです。
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