地方自治体としての入間市の先行きの不透明さを、確認した一日でした。
午前9時半頃から、市議会の第4委員会室で、議会広報委員会がありました。『入間市議会だより』の原稿チエックが主な「作業」でした。各自の文責に於いて執筆した各議員の文章ですので、出来得る限り原文を尊重すべきでしょう。明らかな誤字脱字の訂正を本人に申し出る程度に止め、抑制的に対応すべきではないかと考えています。
一般質問の中には、国の政権交代といった現実を前提とし、地方自治体としての入間市の対応を問う内容もあり、感慨無量でした。私宮岡治郎は、「保守系無所属」の議員ですが、自民党員ですので、国政については野党的、市政については与党的な立場となります。
午後1時からは、全員協議会室に議会会派『保守系クラブ』の議員達が集合し、市の企画部や福祉部から、「政権交代」による政府の幅な政策変更が、入間市政にどのような影響を及ぼす可能性があるのか、についての検討がありました。
新政権の主軸の民主党の「マニフェスト」(政権公約)を丹念に読み込んだ上での、市執行部の分析を聞きました。その後、私も含めた議員の質疑と、執行部の応答がありました。思いの外、入間市執行部の研究は進んでいました。
最も、「マニフェスト」自体が、基礎自治体での行政実態や市民の反応について経験豊富な行政マンからみれば、的を得ていない側面もあるようです。抽象的な記述の事項については、予算編成を前にした、10月の国会の審議で、明らかになって来るようです。
午後6時から、藤沢の自民党入間支部の事務所で、役員会があり議員団議員の一人として出席しました。自民党総裁選挙での入間支部としての態度を示し欲しい、といった支部党員の意見もあり、急きょ設定されました。すでに投票済みの支部党員も多く、特定の候補者に対する、一定の支持の意思表示はありましたが、「自由投票」ということで、意見が一致しました。
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