入間市議会の議員倶楽部で、会津若松市の市議会の議会運営について視察しました。
朝7時半頃に、入間市役所を貸切バスで出発しました。入間インターチエンジから圏央道に入り、関越道、東京外環道を経て、東北自動車に入りました。途中二回に休憩の後、郡山ジャンクションから磐越道を経て、昼頃に会津若松市内に入り、郷土料理の昼食を取りました。
午後1時過ぎに会津若松市役所に到着しました。昭和初期の歴史的建造物です。議場の3階までは、階段で上がりました。議場はきわめて古風で、厳かな佇まいでした。
視察の目的は、議事運営取り分け、議会基本条例についてでした。議会事務局の担当者の基本的な説明が40分ほど続きました。哲学用語のアウフヘーベン(止揚)という言葉も2回ほど出ました。
その後、会津若松市議会議員の2名を答弁者に交えての質問と答弁がありました。
私宮岡治郎は、会津若松市議会が、新たな価値創造を掲げているので、従来の伝統や慣習について、多少聞きづらい質問をしました。すなわち、140年ほど前の戊辰戦争の犠牲者に対する供養を、議会代表の議長が実施しており、議長交際費も使われているが、これは、市民や議会の合意か、それとも見直しの意見もあるのか、との問いでした。答弁は、一言「当たり前です」でした。私は、再質問を控えました。
「明治維新」とされる時代に、会津が佐幕派として、結果的に時代の旧勢力の為に多大の犠牲を払った事は、看過できない事実です。
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