午後1時30分から、市議会の第3委員会室で、福祉教育常任委員会の協議会が開催されました。先日実施しました県外行政視察を通じて、入間市に参考になった事項等についての意見交換会で、執行部からも担当の部長3名も同席しました。発言の要旨は、視察報告書にも添え書きされます。
町田市については、福祉のまちづくりとして、「障害者雇用」と「バリアフリーマップ」について意見が出ました。町田市が入間市よりも一歩も二歩も先んじた福祉施策を展開している事や、NPO法人から福祉法人、さらに一般の民間企業に至るまで、町田の伝統のある広範な福祉が十分に浸透している、といった評価。将来の入間市の福祉施策で、その一部だけでも参考にしたい、といった趣旨のの発言が多くありました。
町田市は、就労支援が04年に開所済みで、09年度よりは、障害の内用で区分けした2つのセンター体制となっています。入間市は先ごろセンターを開所したばかりです。バリアフリーマップについては、入間市の健康福祉センターでそれに類似のマップは作成しています。
秦野市の「認定こども園」については、現場の園長の熱意、子育て支援センターでの相談業務の生の声を前提に、入間市の唯一の市立「あずま幼稚園」の在りかた、現在各中学校区に設置を目指している「地域子育て支援センター」の早期拡大などに話が及びました。
小田原市の「校舎リニューアル事業」については、耐震補強が完了した上での施策である事、財政難で遅れている事、施設の配置関係、学校と地域の関係、などが論じられました。
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