中国の明の時代初期の言葉かと思いますが、『胡虜に百年の運無し』というのがあったと思います実は、大学受験対策の参考書にあっ言葉で、実際の誰がどの時期に発した、あるいは記述し、どこに出典があるのか不明です。
また、何らかの書物や著作、小説や新聞の論説などで、この語句が引用された事例に出会ったことがありません。が、なぜか記憶に残る語句です。
北方の騎馬民族である蒙古の中国支配も「たった百年しか」継続しなかった、とい意味で、中国人の歴史観の雄大さを物語っているようです。
考えてみれば、独立戦争で建国を宣言してから、僅か「二百数十年」の軍事大国も、どことなく蒙古に似ているかも知れません。
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