午後1時半過ぎに、入間市産業文化センター内のホール前に赴きました。本日は午後2時から、入間市音楽家協会恒例の、第16回『サマーコンサート』が開催されました。市議として招待券を戴きましたので、ふつつかながら入場料の支払い無しに、鑑賞させていただきました。
今回の演奏会は、『東日本大震災災害復興支援チャリティーコンサート』と銘打ち、440程の席の内の三百数十席が埋まりました。 午後1時30分の開場前には、「全自由席」の事情もあり、先着順に入場者を列に並ばせて、入場整理を行ったようです。
昨今、クラッシック系の演奏会に足を運ぶ機会が少なくなった反動か、あるいは「復興支援」が効いたのか、異例の盛況ぶりでした。例年は、300席弱程埋まれば良い部類であったかと思います。
演奏会の最初には、マリンバ4重奏で、バッハの『G線上のアリア』を、東日本大震災の犠牲者の御霊への鎮魂として、静かにゆっくりと奏でました。事前の拍手無しの指示もあり、客席も静まり返りました。
演奏内容は、ラフマニノフ等のフルート曲、マスネの「マノン」やプッチーニの「ジャンニスキッキ」から、ソプラノのアリア、また、リストのピアノ曲で「メフィストワルツ」第1番がありました。
リストの曲はかなり技巧の高度な難曲ですが、私の妻宮岡千栄子が演奏しました。
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