昨日、久方ぶりに東京の池袋まで行って来ました。西武池袋線に乗りますと、石神井公園駅とその東西の線路が高架複々線化工事の途上でした。首都東京の23区内の練馬区ともなれば、鉄道の高架化は、当然の様に推進されるものと思います。
翻って、わが入間市の鉄道の高架化はどうでしょうか。JR八高線はともかく、西武池袋線は充分に、高架化の有資格者ではないかと考えました。
3年前、入間市議会都市経常任委員会の視察の際に、栃木県の足利市の渡良瀬川の南側を走る、東武伊勢崎線の『足利市駅』付近が、単線区間でありながら、高架化がかなり前に達成されいることに気付きました。
来月の初日に、市議会の会派で訪れる、静岡県富士宮市でも、JR身延線は単線でありながら、700メートルに渡る市街地中心部区間が高架化される事業が工事中です。
鉄道は読んで字のごとく、二本の鉄の道(レール)の軌条の上に成立しています。また、重い車両構造などから、頻繁な停車は困難で不効率です。当然に、地理的な地盤の表面を移動する、歩行者、自転車、オートバイ、そして自動車とは交わらずに、高架化か地下化するのが当然の道理と思います。
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