午前8時15分頃に、市役所5階の市議会会派の控室に入りました。本日は、市議会の最終日で、会派の打ち合わせがあり、9時から議会運営委員会、そして9時30分から本会議でした。
本会議冒頭に、議会運営委員会の委員長報告があり、私が委員長として報告しました。市長提出の追加議案も報告しましたが、金子中学校の改築工事の請負契約の案でした。
総務委員長報告に続く、討論では、部設置条例、職員定数条例、税条例等、の一部改正条例について、4会派が行いました。すなわち3つとも、共産党が反対討論、保守系クラブ、公明党と未来市民クラブが賛成討論でした。
議会だより担当の委員長である私としては、「クローズアップ討論」に掲載が決定している、部設置条例の一部改正案(機構改革案)について、4会派が掲載される事になり、我が意を得ました。他の議案は、討論なく、異議なしで全員一致で決しました。
追加議案の「金子中学校の校舎の建築工事」請負契約の締結についてでは、公明党議員の質疑のところで、昼の休憩となりました。
午後1時からの再開後は、上記についての答弁の後、更に共産党議員の質疑と答弁があり、既に入札済の請負契約の即決で、委員会付託がなく、時間をかけた内容になりました。
続く意見書3案では、「電力多消費型経済からの転換を求める」ものと、「原子力安全庁設置に関する」もの、の2つについては、私も会派の立場で、原案の修正にかかわっており、感慨無料でした。
前者については、原案と保守系クラブの修正案の調整として想定した内容に、一行ほど補足的な文が加わりました。後者については、私が「落としどころ」と考えていた線よりも、以外にも、共産党議員の原案に、公明党会派の考えが近く、それが反映しました。
その上後者では、意見書の説明の際に、意見書の本文から離れて、かなり共産党の公式見解が基調となり、結果的に「原子力安全庁」に対する、強い願望が反映されていたかと考えました。
最後の「放射性物質による製茶の被害に対する早急な対策」を求める意見書は、近隣5市との類似の意見書となるようです。
会派保守系クラブでは、埼玉県への独自の意見書を、26日(月)に埼玉県庁に持参して、上田知事に直接渡す予定です。
本会議は、午後2時半頃に終了し、休憩後、全員協議会がありました。
議題は、①狭山茶の関する放射能問題、②消防広域化、③第5次入間市総合振興計画・後期基本計画、④行政改革長期プラン後期実行計画、でした。
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