秩父方面へドライブしました。 主たる目的は、先月3月25日に開設された、秩父市役所と秩父市民会館を見学する事でした。
合築の複合施設となっており、教育委員会が西隣の歴史文化伝承館内に位置されている事情もあり、市庁舎の規模はかなり小規模ですが、入間市の市庁舎と市民会館建替えの計画と、基本的に共通項が多々ありました。
まず驚いたのは、ガラスを多用した軽快な外壁でした。6年前の震災で破損し「使用不能」となって、廃棄撤去された、旧市役所と旧市民会館の「後継」としては、剛建築を期待していた私には意外でした。 再度の震災を早々と危惧した程でした。 が、ガラスやサッシのすぐ内側の重厚なコンクリートの柱群の控えを発見し、納得出来ました。
市民会館は、約1,000席を擁する、合築建造物のかなりの部分を占めるものでした。 正式名は『秩父宮記念市民会館』で、英語では Prince Chichibu memorial hall です。 市役所は、そのホールの西側一帯と東側の一部を、「L字型」に囲む配置でした。
今回の移動経路は、往路は原市場や名栗経由で山伏峠を越えて、芦ヶ久保から秩父市街へ。復路は芦ヶ久保から正丸トンネルを抜けて、吾野や高麗経由で自宅へとなりました。 余談ですが、道すがら図らずも、飯能市議選の準備の様子が垣間見ろ事になりました。