昨日の私宮岡治郎の一般質問は、午後の4番目で、通算で16番目の最後の一般質問となりました。午後4時20分から5時15分頃まででした。質問事項は5つ。先の2つが全市的なあるいは国際的な内容で、後の3つが地域的なあるいは広域行政的な内容となりました。
傍聴者は30数名と、私としては異例なほど多くなりました。いつに無く再質問を繰り返して、答弁者の市長に食い下がる形態となりました。以下質問事項と、今思い返しての雑感は以下の通りです。
(1)国際交流として、友好都市の中国奉化市について、答弁は市民部長: 北東アジアの平和と安定の必要性を説き、自治体として入間市の成し得る手段として質問しました。実務的な現状について答弁がありました。
(2)子育て支援として、公立保育所の耐震化について、答弁は福祉部長: 小・中学校の校舎などについては多く論じられててきましたが、行政の盲点となっている分野に踏み込んだ内容となりました。答弁は現状報告的なものでした。
(3)道路行政として、仏子のG361号線延伸新設道路について、答弁は市長: 道路用地の寄付を受けておきながら、7年間も未着工の道路について工事の目途を質すとともに、市内で同様の事例がるかどうか確認しました。答弁では、延長の中で橋の部分については1,2年中に工事に努力する。更に、入間市内で、このような例は他には無いとの事でした。傍聴者も驚きました。
(4)開発・道路行政として、仏子の遊技場施設予定地と周辺について、答弁は市長: 入間川中橋近くに開業予定のパチンコ店について、事実関係、入間市の許可権限、交通渋滞・交通安全対策を質問しました。現段階では未知の要素もありました。
(5)交通行政として、元加治駅南口の開設について、答弁は市長: 飯能市や西武鉄道、駿河台大学との協議、様々な可能性について質問しました。答弁は従来通りでしたが、7月の飯能市長選挙後辺りで、何かが進みそうな気配を感じました。これは、政治的な感です。