「議員活動の一環」として、入間市内の知人や親戚の家を訪問しました。留守宅や、玄関での短い会話だけのお宅がほとんどでした。が、3軒のお宅では、主人に茶の間の炬燵にまで案内され、お茶もいただきました。どれも掘り炬燵で。ご家族にとっても暖かく、くつろげる居所なのでしょう。私として「お願い」的な用件もありますが、ご家族は先刻ご承知で、私はどちらかというと聞き手として、しばらく雑談をしました。
先方にとって私宮岡治郎は不意の来客であり、いきなり「入間市政」に絞った話は出てきません。日常の関心事から会話は始まりました。その方が自然体であり、時折入間市議会の一般質問などで参考となる内容もありました。
ごく日常的な会話の中から、市議会議員としての糧を得るといった作業が、私の頭の中で展開すれば良いということでしょうか。それが、議員に課せられた使命なのかも知れません。入間市政に関する主題を突きつけたとしても、入市政に限定した内容となるように誘導を図ったとしても、先方の自由闊達な意見は現れては来ないでしょう。
今まで知らなかった情報、真偽の程はともかく、世上流布している噂もあります。雑談も考えようによっては、当為即応のやり取りであり、かなり奥深いものである事を発見しました。