比較的早めにビジネスホテルを出発し、8時台には富山県高岡市役所に到着しました。 朝風の桜吹雪の中市庁舎に暫く止まって眺めまわしました。
午前9時台には、富山県小矢部市役所に到着しました。 特措なメルヘンチックな公共建造物に徹した市ですが、NHKの大河ドラマに『義仲と巴』を採用するように、源義仲の出身地の埼玉県も含めて運動あしているのには町興しの意気込みとして「感心」させられました。
運動の根拠となる、富山県と石川県境の『倶利伽羅峠』を北側から過ぎたところ、石川県側にも「道の駅」として、義仲の『火牛の計』をテーマにしていました。
金沢市役所には午前11時12分に到着しました。 市庁舎の地下駐車場は、市役所への公用であるなしに関わらず、30分以上の使用の場合は、有料となります。 隣の美術館と供用であり、付近に兼六園や金沢城址といった観光地があるので、「有料駐車場」と割り切っているようです。
私もこの駐車場を拠点に、市庁舎の見学は元より、『ふるさと偉人館』に2時間程止まり、八田與一氏の事績を重点的に調べました。 高峰譲吉や木村栄のような科学者や、金沢が誇る三大文豪もさることながら、私の母校の初代校長の山本良吉先生も取り上げていました。
続いて、金沢城址も見学しました、部分的な復元工事が進んでいました。 明治維新後陸軍の第七師団が置かれ、戦後は金沢大学の校地となってきましたが、江戸時代の形態じ徐々に戻すようです。