午後6時40分頃に、入間市中央公民館に赴きました。3階の会議室では、青年会議所の方々が待ち受けておいでになりました。本日は、『まちづくり集会トーク』が、社団法人 入間青年会議所の主催で催され、「出演」する3名の入間市議会議員の一人として、参加しました。
会場には青年会議所の会員の方々を初め、20数名の参加者が集まりました。事前に特に内容についての打ち合わせは無く、ぶっつけ本番のトークとなりました。確かにこのほうが自然であったと思います。
定刻の午後7時に開始しました。司会者のご氏名により、自己紹介を兼ねて議員活動の概略を5分間ほどはなさせていただきました。自身の経歴や議員歴、そして比較的重点をおく議員活動です。私が「世襲議員」であることにも触れました。
第一部の「テーマトーク」では、①福祉・医療、②防犯対策、③地方分権、景気対策がありました。
①では、入間市健康福祉センターの「休日・夜間診療」や、「小児医療」について質問がありました。私は、夜間診療の大半を占めるのが子どもの発熱などであり、清瀬小児病院の統廃合など、医療費の削減を指摘しました。
実際に大事に至らなくても医療体制が必要であること。日本脳炎の予防接種の接種者数の見込み違いなど、悩ましい課題があること。合わせて、介護保健制度の厳格な適用による予算の制限にまで触れました。
②では、施策について問われましたので、県が実施した警察官の増員、民間パトロールの成果、防犯設備の普及、防犯灯の町内会の申請や管理について述べました。防犯設備である防犯カメラの効果については、市の施策とは関係なく、言い過ぎたのかもしれません。
更に、無人駅の防犯として金子駅について質問を受けました。伝聞ですが、最近金子駅では、深夜の若者の座り込みや、終電後の暴力事件などもあるようで、駅のシャッターなどの管理体制に触れ、当初今年の春開設予定であった、駅交番の来春の開設の効果に言及しました。
③では、地方分権の必要性、地方分権によって何が変わるか質問されました。当然地域に適合た施策が実施され、住民の要望に則した、無駄のない予算の執行を述べました。景気対策では、財政問題やより良い景気対策が問われました。税収の落ち込みや政府の緊急的な臨時交付金とその使途について述べました。
第2部の「フリートーク」では、残念ながら特定の方々の、事実誤認を前提とした、あるいは特定の価値判断を是とする前提に基づく質問が繰り返され、答弁に苦慮しました。青年会議所会員の素朴で率直な質問を多く聞きたいところでした。